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表の出る確率がr,裏の出る確率が1-rであるコインがある.このコインを繰り返し投げ,表の出た回数と裏の出た回数の差の絶対値が2になったときにコイン投げを終了する.ちょうど2n回で終了する確率をp_nとし,2n回以下で終了する確率をq_nとする.ただし,nは正の整数とする.このとき,以下の問いに答えよ.(1)p_nを求めよ.(2)無限級数Σ_{n=1}^∞np_nの和を求めよ.ただし,0≦s<1に対して\lim_{n→∞}ns^n=0であることを用いてもよい.(3)r=1/4のとき,q_n≧0.999となる最小のnを求めよ.必要であれば,log_{10}2=0.3010,log_{10}3=0.4771として計算せよ.
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