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行列A=(\begin{array}{cc}a&b\c&d\end{array})に対してD(A)=ad-bc,T(A)=a+dと定める.実数x,yに対して行列XをX=(\begin{array}{cc}x&1\1&y\end{array})とおき,行列EをE=(\begin{array}{cc}1&0\0&1\end{array})とし,行列OをO=(\begin{array}{cc}0&0\0&0\end{array})とする.このとき,次の問いに答えよ.(1)行列A=(\begin{array}{cc}a&b\c&d\end{array})に対して等式A^2-T(A)A+D(A)E=Oが成り立つことを証明せよ.(2)D(X)<0かつT(X)>0となる(x,y)の領域を図示せよ.(3)Xが逆行列をもたないとき,T(X^{2n})の最小値をnを用いて表せ.ただし,nは正の整数である.
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