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次の各問いに答えなさい.(1)ある高校で受験生100人に対して大学合格者数の調査をした.A大学,B大学,C大学,D大学,E大学,F大学の合格者数は,それぞれ5人,8人,10人,12人,15人,15人であった.これら6大学すべてに合格した受験生は3人で,E大学とF大学両方に合格した受験生は13人であった.6大学のうち少なくとも1つの大学に合格した受験生は,何人以上何人以下であるか求めなさい.(2)2種類の薬品A,Bがあり,それぞれの薬品1gあたりの成分P,Qの含有量は,下表のとおりである.この2つの薬品を混ぜ合わせて,成分Pを10mg以上,かつ,成分Qを30mg以上含むようにする.使用する薬品の質量の合計を最小にするためには,それぞれの薬品を何gずつ使用すればよいか答えなさい.ただし,薬品を組み合わせることによって,質量に影響をあたえる化学変化は起きないものとする.ただし,1mg=0.001gである.\begin{center}\begin{tabular}{|c|c|c|}\hline&成分P&成分Q\\hline薬品A&3mg&2mg\\hline薬品B&5mg&1mg\\hline\end{tabular}\end{center}(3)tはt≠±1を満たす実数とし,xの方程式\frac{1}{x-1}+\frac{1}{x+1}+\frac{1}{x-t}=0を考える.(i)方程式が正と負の解を1つずつもつことを示しなさい.(ii)方程式の負の解をαとする.tがt>1の範囲で変化するとき,αの存在する範囲を求めなさい.(4)1辺の長さが2の正三角形ABCがある.点B,Cから直線BCに関して点Aと同じ側に辺BCと垂直な半直線BX,CYを引く.半直線BX,辺AB,BC,CA,半直線CYの上にそれぞれ点P,Q,R,S,Tをとり,PQ\paraBC,cos∠BQR=√2cos∠BQP,∠BRQ=∠CRS,√2cos∠CST=-cos∠ASRとなるようにする.(i)∠CRSの大きさを求めなさい.(ii)BP=x,CT=yとするとき,xとyの間に成り立つ関係式を求めなさい.(5)1の目の反対側が6,2の目の反対側が5,3の目の反対側が4である立方体のサイコロがある.最初は1の目が上の面であるとする.このサイコロを横の面のいずれかが上になるように倒す.この操作を繰り返してn回目にどの目が上の面であるかを調べる.ただし,1回の操作で,4つの横の面のそれぞれが上の面になる確率は等しいとする.(i)n回目に2または5の目が上の面である確率p_nを求めなさい.(ii)n回目に1の目が上の面である確率q_nを求めなさい.
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