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pを定数とする.初項a1=1の数列{an}(n=1,2,3,・・・)を次のように定める.
a_{n+1}-\frac{an}{2} は整数,かつ -1/2<a_{n+1}-p≦1/2(n=1,2,3,・・・)
(1)p=0のとき,数列{an}の極限\lim_{n→∞}anを求めよ.
(2)p=1のとき,bn=a_{2n}(n=1,2,3,・・・)で定まる数列{bn}の極限\lim_{n→∞}bnを求めよ.
(3)p=1のとき,数列{an}は収束するかどうか,理由を付けて答えよ.
国立 福岡教育大学 2012年 第4問次の問いに答えよ.
(1)無限級数
1+\frac{1}{1+ex}+\frac{1}{(1+ex)2}+・・・+\frac{1}{(1+ex)n}+・・・
はすべての実数xについて収束することを示し,その和を求めよ.ただし,eは自然対数の底とする.
(2)(1)で求めた無限級数の和をf(x)とする.方程式logf(x)=xを解け.ただし,対数は自然対数とする.
国立 山梨大学 2012年 第1問次の問題文の枠内にあてはまる数あるいは数式を答えよ.
(1)関数f(x)がpを周期とする周期関数であるとは,すべてのxで等式[]が成立することである.関数g(x)=sin2(5x+π/3)の正の最小の周期は[]である.
(2)実数xが-π<x≦πのとき,無限級数Σ_{k=1}^∞sinkxが収束する条件は,xの値が[]以外のときであり,収束するときの無限級数の和は[]である.
(3)∫_{-10}0\frac{1}{・・・
私立 東京理科大学 2012年 第1問次の問いに答えよ.
(1)1枚の硬貨をくり返し投げるゲームを行う.このゲームを,表がちょうど4回出たところ,または,裏がちょうど4回出たところで終了することにする.ただし,硬貨を投げたとき,表が出る確率と裏が出る確率はいずれも1/2である.
(i)硬貨をk回投げたところで終了する確率をpkとすると,
p4=\frac{[ア]}{[イ]},p5=\frac{[ウ]}{[エ]},p7=\frac{[オ]}{[カ][キ]}
である・・・
公立 首都大学東京 2012年 第1問eは自然対数の底とする.f(x)=xlogx(x>0,logxはxの自然対数)とおく.t>eとするとき,以下の問いに答えなさい.
(1)曲線y=f(x)上の点Aにおける接線の傾きがlogtとなるとき,Aのx座標a(t)を求めなさい.
(2)x≧1の範囲において,曲線y=f(x)とx軸および直線x=a(t)で囲まれた部分の面積S(t)を求めなさい.
(3)t→∞のとき,\frac{S(t)}{tplogt}が0でない値に収束するような正の定数pの値を求めなさい.また,そのときの\di・・・
国立 大阪大学 2011年 第5問正数rに対して,a1=0,a2=rとおき,数列{an}を次の漸化式で定める.
a_{n+1}=an+rn(an-a_{n-1})(n=2,3,4,・・・)
ただしanとa_{n-1}から漸化式を用いてa_{n+1}を決める際には硬貨を投げ,表がでたときrn=r/2,裏がでたときrn=1/2rとする.ここで表がでる確率と裏がでる確率は等しいとする.anの期待値をpnとするとき,以下の問いに答えよ.
(1)p3およびp4を,rを用いて表せ.
(2)n≧3のときにpnを・・・
国立 奈良教育大学 2011年 第1問以下の設問に答えよ.
(1)初項a,公比rの無限等比級数は|r|<1のとき収束し,その和が\frac{a}{1-r}となることを示せ.
(2)座標平面上で,動点Pが点(1,1)からx軸の負の向きに1だけ進み,次にy軸の負の向きに1/3だけ進み,次にx軸の負の向きに\frac{1}{32}だけ進み,次にy軸の負の向きに\frac{1}{33}だけ進む.以下,動点Pがこのような運動を続けるとき,動点Pが限りなく近づく点の座標を求めよ.
国立 滋賀医科大学 2011年 第3問文字x,y,zの任意の整式Aに対して,x,y,zをそれぞれsinθ,cosθ,tanθに置き換えて得られるθの関数を\widetilde{A}(θ)で表す.例えば,
\begin{array}{lll}
P=x5+z4-xyz& ならば &\widetilde{P}(θ)=sin5θ+tan4θ-sinθcosθtanθ,\\
P=x2+y2,Q=1& ならば &\widetilde{P}(θ)=sin2θ+cos2θ=1=\widetilde{Q}(θ)
\end{array}
である.ただしθの関数の定義域は0≦・・・
国立 豊橋技術科学大学 2011年 第1問三角形A0B0Cは辺A0B0の長さがa,∠A0=60°,∠B0=90°の直角三角形であり,三角形{A0}´{B0}´C´は辺{A0}´{B0}´の長さがa,∠{A0}´=45°,∠{B0}´=90°の直角三角形である.右図に示すように三角形A0B0Cの3つの辺上にそれぞれ点D1,A1,B1をとり,正方形B0D1・・・
私立 久留米大学 2011年 第4問整数kに対して,曲線y=4e^{-x}とx軸,および直線x=kとx=k+1とで囲まれた図形の面積をSkとする.同じく,この図形をx軸のまわりに回転してできる立体の体積をVkとする.このとき,Sk=[7],Vk=[8]であり,無限級数Σ_{n=1}^∞Snは[9]に,Σ_{n=1}^∞Vnは[10]に収束する.