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座標平面上で原点Oを中心に一定の角θで回転移動する1次変換をfとし,一定の正の数rで各点(x,y)を点(rx,ry)に移す相似変換をgとする.また,gとfの合成変換g\circfを表す行列をK(r,θ)とする.原点Oと異なる座標平面上の点P(a,b)に対して,点Q(c,d)を次で定める:
(\begin{array}{c}
c\
d
\end{array})=K(r,θ)(\begin{array}{c}
a\
b
\end{array})
次の問に答えなさい.
(1)K(r,θ)を・・・
公立 和歌山県立医科大学 2011年 第3問座標平面において原点を中心とする半径1の円をC1とし,点(1,0)を中心とする半径3の円をC2とする.動点PはC1上を反時計回りに1秒間に2回転の速さで等速円運動をし,動点QはC2上を反時計回りに1秒間に1回転の速さで等速円運動をしている.時刻t=0のとき,Pは(0,1)にあり,Qは(4,0)にあるものとする.2点P,Q間の距離の2乗の最大値と最小値,およびそれらをとるP,Qの座標を求めよ.
公立 和歌山県立医科大学 2011年 第4問次の問いに答えよ.
(1)関数y=\frac{sin2x}{x}の導関数を求めよ.
(2)n=1,2,3に対して,an=∫_{nπ}^{(n+1)π}\frac{|sinx|}{x}dxとおく.連立不等式
π/2≦x≦2π,0≦y≦|\frac{sinx|{x}}
によって表される領域の部分をx軸のまわりに1回転させてできる立体の体積を,a1,a2,a3を用いて表せ.
公立 奈良県立医科大学 2011年 第4問xy平面において原点O(0,0)を中心とする半径1の円をSとし,円Sの任意の点Pに対して,点Pにおける円Sの接線をL(P)とおく.
A=(\begin{array}{cc}
a&b\
c&d
\end{array})
を全ての成分が実数からなる2行2列の行列とし,Aによって定まるxy平面の一次変換
(\begin{array}{c}
x´\
y´
\end{array})=A(\begin{array}{c}
x\
y
\end{array})
を\varphiとおく.このとき,円Sの任意の点Pに対して円・・・
公立 京都府立大学 2011年 第4問座標平面上の楕円C1:4x2+y2=4について,以下の問いに答えよ.
(1)C1をx軸方向にp,y軸方向に1だけ平行移動した楕円をC2とする.1≦k≦2を満たすすべてのkに対して,直線ℓ:y=kx-3とC2が2個の共有点をもつとき,pの値の範囲を求めよ.
(2)a,b,c,d,eを定数とする.C1を原点まわりに{75}°回転した2次曲線を
C3:x2+axy+by2+cx+dy+e=0
とするとき,a,bの値を求めよ.
国立 京都大学 2010年 第6問座標空間内で,O(0,0,0),A(1,1,0),B(1,1,0),C(0,1,0),D(0,0,1),E(1,0,1),F(1,1,1),G(0,0,1)を頂点にもつ立方体を考える.この立方体を対角線OFを軸にして回転させて得られる回転体の体積を求めよ.
国立 京都大学 2010年 第5問座標空間内で,O(0,0,0),A(1,0,0),B(1,1,0),C(0,1,0),D(0,0,1),E(1,0,1),F(1,1,1),G(0,1,1)を頂点にもつ立方体を考える.
(1)頂点Aから対角線OFに下ろした垂線の長さを求めよ.
(2)この立方体を対角線OFを軸にして回転させて得られる回転体の体積を求めよ.
国立 東京大学 2010年 第1問3辺の長さがaとbとcの直方体を,長さがbの1辺を回転軸として90°回転させるとき,直方体が通過する点全体がつくる立体をVとする.
(1)Vの体積をa,b,cを用いて表せ.
(2)a+b+c=1のとき,Vの体積のとりうる値の範囲を求めよ.
国立 弘前大学 2010年 第2問a>1を定数とする.3つの放物線y=x2,y=1/2x2,y=ax2のx≧0の部分をそれぞれ,C,C1,C2とする.C上の点Pからx軸に下ろした垂線と2曲線C,C1で囲まれた領域をD1とする.Pからy軸に下ろした垂線と2曲線C,C2で囲まれた領域をD2とする.
(1)領域D1,D2の面積をそれぞれS1,S2とする.点Pのとり方によらず常にS1=S2となるようなaの値を求めよ.
(2)領域D1,D2をy軸のまわりに1回転してできる立体の体積をそれぞれV1,V2とする・・・
国立 静岡大学 2010年 第2問xy平面上で,点A(-1,0)を中心とする円C1と点B(1,0)を中心とする円C2が原点Oで外接している.点Pは円C1上を,点Qは円C2上を,それぞれ正の向きに回転する.今,P,Qが同時に原点を出発して,QはPの2倍の速さで回転する.このとき,次の問いに答えよ.
(1)∠ OAP =θとするとき,P,Qの座標をそれぞれθを用いて表せ.
(2)線分PQの長さの最大値を求めよ.