タグ「数学的帰納法」の検索結果
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正四面体ABCDを考える.点Pは,時刻0では頂点Aにあり,1秒ごとに,今いる頂点から他の3頂点のいずれかに,等しい確率で動くとする.nを0以上の整数とし,点Pがn秒後にA,B,C,Dにある確率を,それぞれpn,qn,rn,snとする.このとき以下の問いに答えよ.
(1)n≧1に対しqn=rn=snとなることを数学的帰納法で証明せよ.
(2)n≧1に対しpn,qnをp_{n-1},q_{n-1}で表せ.ただし,p0=1,q0=0とする.・・・
国立 鹿児島大学 2013年 第3問次の各問いに答えよ.
(1)三角形ABCの垂心をHとする.次の等式が成り立つことを示せ.
ベクトルHA・ベクトルHB=ベクトルHB・ベクトルHC=ベクトルHC・ベクトルHA
ただし,三角形の各頂点から向かい合う辺またはその延長に下ろした3本の垂線は1点で交わる.この点を三角形の垂心という.
(2)次の(i),(ii)に答えよ.
(i)自然数nに対して自然数anを次のように定義する.
an=(2n-1)・(2n-3)・・・・・3・1・・・
国立 山形大学 2013年 第4問自然数nに対し,座標平面上の点(n,1)をPnとする.また,rを正の実数とする.このとき,次の問に答えよ.
(1)1次変換fは,すべてのnに対してf(Pn)=P_{n+1}を満たすとする.fを表す行列Aを求めよ.
(2)1次変換gは,点(1,1)を点(-2r,1)に,点(-2r,1)を点(2r2-r,1)に移すとする.gを表す行列Bを求めよ.
(3)C=ABA^{-1}とする.行列Cnを推定し,それが正しいことを数学的帰納法によって示せ.
(4)行列Cnで表される1次変換による点(1,r)・・・
国立 宮崎大学 2013年 第2問次の各問に答えよ.
(1)方程式2・8x-3・4^{x+1}+5・2^{x+1}+24=0を満たすような実数xをすべて求めよ.
(2)数列{an}が,a1=sin2θ,a_{n+1}=4an(1-an)(n=1,2,3,・・・)で定められているとき,次の(i),(ii)に答えよ.
(i)a2とa3を,θを用いて表せ.
(ii)anがθとnを用いてどのように表されるのか予想し,それが正しいことを数学的帰納法を用いて証明せよ.
\end・・・
国立 九州工業大学 2013年 第3問行列A=(\begin{array}{cc}
3&4\
1&6
\end{array})について,以下の問いに答えよ.
(1)連立1次方程式{\begin{array}{l}
3x+4y=kx\
x+6y=ky
\end{array}.がx=y=0以外の解をもつような実数kの値を2つ求めよ.
(2)(1)で求めたkの値をa,b(a<b)とし,B=(\begin{array}{cc}
a&0\
0&b
\end{array})とする.実数s,tに対し,行列P=(\begin{array}{cc}
s&t\
1&1
\end{array})がAP=PBを満たすとき,実数s,t・・・
国立 岐阜大学 2013年 第4問正の整数nについて,x>0で定義された関数fn(x)を次で定める.
\begin{array}{l}
f1(x)=xlogx\
f_{n+1}(x)=(n+1)∫1xfn(t)dt+\frac{1}{n+1}(x^{n+1}-1)
\end{array}
以下の問に答えよ.ただし,logxはxの自然対数とする.
(1)関数f2(x)を求めよ.
(2)関数fn(x)の具体的な形を推測し,それを数学的帰納法で証明せよ.
(3)g(x)=|f2(x)|-|x-1|とおくとき,g(x)がx=1で微分可能であることを証明せよ.また,微分係数g´(1)を求めよ.
\end・・・
国立 長崎大学 2013年 第2問次の問いに答えよ.
(1)a1=3/2,a_{n+1}+2a_{n+1}an-3an=0(n≧1)で与えられる数列{an}について,a2,a3,a4,a5の値を求めよ.また,一般項anを推測し,その推測の結果を数学的帰納法で証明せよ.
(2)7/12π=π/3+π/4であることを利用してsin7/12πを求め,1≦x≦4のとき,次の方程式を解け.
sinx=\frac{√6+√2}{4}
(3)0≦x<\frac・・・
国立 長崎大学 2013年 第3問nを2以上の整数とする.n個の実数a1,a2,・・・,anが与えられたとき,
Pn=(a1+a2+・・・+an)2,Qn={a1}2+{a2}2+・・・+{an}2
とおく.次に,1≦i<j≦nを満たすすべての番号i,jに対するaiajの和をRnとする.たとえば,R2=a1a2,R3=a1a2+a1a3+a2a3である.同様に,1≦i<j≦nを満たすすべての番号i,jに対する(ai-aj)2の和をSnとする.たとえば,S2=(a1-a2)2,S3=(a1-a2)2+(a1-a3)2+(a2-a3)2である.次の問いに答えよ.
・・・
私立 倉敷芸術科学大学 2013年 第5問数列{an}は,a1=2,a_{n+1}=2{an}2-3an+5(n=1,2,3,・・・)を満たすとする.このとき,どのような自然数nに対しても,an-2は5で割り切れることを,数学的帰納法を使って証明せよ.
公立 会津大学 2013年 第6問nを自然数とするとき,次の等式が成り立つことを数学的帰納法を用いて証明せよ.
13+23+33+・・・+n3=\frac{n2(n+1)2}{4}