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次の問いに答えよ.
(1)不等式
(|x|-2)2+(|y|-2)2≦1
の表す領域をxy平面上に図示せよ.
(2)1個のさいころを4回投げ,n回目(n=1,2,3,4)に出た目の数をanとする.このとき
(x,y)=(a1-a2,a3-a4)
が(1)の領域に含まれる確率を求めよ.
国立 東北大学 2010年 第5問0<t<3のとき,連立不等式
{
\begin{array}{l}
0≦y≦sinx\\
0≦x≦t-y
\end{array}
.
の表す領域をx軸のまわりに回転して得られる立体の体積をV(t)とする.d/dtV(t)=π/4となるtと,そのときのV(t)の値を求めよ.
国立 静岡大学 2010年 第4問連立不等式
x2+y2≦1,x≧0,y≧0
の表す領域をD,原点を通る傾きtanθ(-π/2<θ<π/2)の直線をℓとする.Dをℓのまわりに1回転させてできる回転体の体積をVとするとき,次の問いに答えよ.
(1)-π/2<θ<0のとき,Vをθを用いて表せ.
(2)-π/2<θ<π/2のとき,Vの最大値,最小値を求めよ.
国立 静岡大学 2010年 第4問連立不等式
x2+y2≦1,x≧0,y≧0
の表す領域をD,原点を通る傾きtanθ(-π/2<θ<π/2)の直線をℓとする.Dをℓのまわりに1回転させてできる回転体の体積をVとするとき,次の問いに答えよ.
(1)-π/2<θ<0のとき,Vをθを用いて表せ.
(2)-π/2<θ<π/2のとき,Vの最大値,最小値を求めよ.
国立 金沢大学 2010年 第1問次の問いに答えよ.
(1)x>0,x≠1とする.方程式log2x+2logx2=3を解け.
(2)x>0,x≠2,y>0とする.次の連立方程式を解け.
{
\begin{array}{l}
log_{x/2}y=2\\
xy=16
\end{array}
.
(3)x>0,x≠2,y>0とする.次の連立方程式の表す領域を図示せよ.
{
\begin{array}{l}
log_{x/2}y<2\\
xy<16
\end{array}
.
国立 広島大学 2010年 第2問座標平面上に点O(0,0)と点P(4,3)をとる.不等式(x-5)2+(y-10)2≦16の表す領域をDとする.次の問いに答えよ.
(1)kは定数とする.直線y=-4/3x+k上の点をQとするとき,ベクトルベクトルOQとベクトルOPの内積ベクトルOQ・ベクトルOPをkを用いて表せ.
(2)点RがD全体を動くとき,ベクトルベクトルOPとベクトルORの内積ベクトルOP・ベクトルORの最大値および最小値を求めよ.
国立 弘前大学 2010年 第7問座標平面において,原点を中心とする半径3の円をC,点(0,-1)を中心とする半径8の円をC^{\prime}とする.CとC^{\prime}にはさまれた領域をDとする.
(1)0≦k≦3とする.直線ℓと原点との距離が一定値kであるようにℓが動くとき,ℓとDの共通部分の長さの最小値を求めよ.
(2)直線ℓがCと共有点をもつように動くとき,ℓとDの共通部分の長さの最小値を求めよ.
国立 東京工業大学 2010年 第4問aを正の定数とする.原点をOとする座標平面上に定点A=A(a,0)と,Aと異なる動点P=P(x,y)をとる.次の条件
\begin{eqnarray}
&& AからPに向けた半直線上の点Qに対し \nonumber\\
&&\frac{ AQ }{ AP }≦2 ならば \frac{ QP }{ OQ }≦\frac{ AP }{ OA }\nonumber
\end{eqnarray}
を満たすPからなる領域をDとする.Dを図示せよ.
国立 横浜国立大学 2010年 第2問1個のいびつなさいころがある.1,2,3,4の目が出る確率はそれぞれp/2であり,5,6の目が出る確率はそれぞれ\frac{1-2p}{2}である.ただし,0<p<1/2とする.このさいころを投げて,xy平面上の点Qを次のように動かす.
\mon[(i)]1または2の目が出たときには,Qをx軸の正の方向に1だけ動かす.
\mon[(ii)]3または4の目が出たときには,Qをy軸の正の方向に1だけ動かす.
\mon[(iii)]5または6の目が出たときには,Qを動かさない.
\end{enume・・・
国立 横浜国立大学 2010年 第4問a,bを正の実数とする.曲線
C:\frac{x2}{a2}+\frac{(y-b)2}{b2}=1
は領域D:x2+y2≦1に含まれている.次の問いに答えよ.
(1)(a,b)が存在する範囲をab平面上に図示せよ.
(2)Cが囲む部分の面積が最大になるときのa,bの値を求めよ.