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別々に製造される部品Aと部品Bを1個ずつ組み合わせて製造する製品がある.製品の不良は各部品の不良のみに由来し,部品Aに不良が生じる確率は1/9,部品Bに不良が生じる確率は1/4である.製品を製造した後,検査するまで各部品が不良であるかどうかは分からないとする.以下の問いに答えよ.(1)合格品(不良が無い製品)が製造される確率を求めよ.(2)製品を5個製造した後,検査を行ったとき,4個以上が合格品である確率を求めよ.(3)この製品1個の販売価格は1,200円である.また,部品Aの1個あたりの製造費用は300円であり,部品Bの1個あたりの製造費用は100円である.製品1個あたりの利益は,以下の式で計算される.(製品1個あたりの利益)=(販売価格)-(製品1個あたりの費用)製品1個あたりの費用が部品AとBの製造費用のみと考えてよいとき,製品1個あたりの利益の期待値を求めよ.なお,不良品(不良のある製品)は販売しないため,上式の(販売価格)項が0となり負の利益(損失)が生じることを考慮せよ.(4)新たに工作機械を導入することで,部品Bに不良が生じる確率を1/8にすることができる.しかし,この工作機械の導入費用として500,000円が必要であり,これに加えて部品Bの1個あたりの製造費用は100円増加する.10,000個製品を製造するとき,工作機械を導入する場合としない場合でどちらが有利か,工作機械を導入する場合の製品1個あたりの利益の期待値を示した上で判定せよ.ただし,工作機械の導入費用は10,000個の製品の製造でまかなうものとする.また,販売価格および部品Aの製造費用は(3)と同じとする.
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コメント(1件)
2015-02-05 22:59:06

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