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標準的だが、文系理系ともに微分・積分には注意。

全体として標準的な難易度の問題が多い。ただし、微分積分に関しては2014年文系3のようなガウス記号を含む関数の微積2012年文系4のような絶対値を含む関数の微積が出題されているので、練習しておきたいところである。また、文系では試験時間が120分と大問の数の割にはたっぷりある。丁寧な誘導になっているので、小問を順に追って流れに乗れば得点が出やすい。逆に、流れを見失うと大量失点の危険性がある。理系では微分・積分・確率・行列が頻出分野であるが、新課程で行列がなくなった分、どの分野からの出題が多くなるのか不明なところもあるので要注意である。

2017年

  • 文系