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x≧0の範囲で関数y=√xe^{-x}のグラフをCとする.
(1)Cの概形を描け.ただし\lim_{x→∞}√xe^{-x}=0は証明せずに使ってよい.
(2)M>0とする.曲線Cとx軸で囲まれた図形をx軸のまわりに1回転してできる立体のうち,x≦Mの部分の体積V(M)を求めよ.
(3)極限値\lim_{M→∞}V(M)を求めよ.
公立 首都大学東京 2010年 第2問長さ2の線分ABを直径とする半円周を点A=P0,P1,・・・,P_{n-1},Pn=Bでn等分する.このとき,以下の問いに答えなさい.
(1)三角形APkBの三辺の長さの和APk+PkB+BAをln(k)とおく.ln(k)を求めなさい.
(2)極限値α=\lim_{n→∞}\frac{ln(1)+ln(2)+・・・+ln(n)}{n}を求めなさい.
公立 大阪府立大学 2010年 第1問次の問いに答えよ.
(1)次の関係式を満たす数列{an}の一般項をそれぞれ求めよ.
\mon[(i)]a1=1/4,a_{n+1}=\frac{an}{3an+1}(n=1,2,3,・・・)
\mon[(ii)]a1=1,a_{n+1}=2an+3n(n=1,2,3,・・・)
(2)行列A=\biggl(\begin{array}{cc}
a&b\\
c&d
\end{array}\biggr)が
A2-97A+2010E=O
を満たすとき,a+d,ad-bcの値の組をすべて求めよ.ただし,E=\biggl(\begin{array}{cc}
1&0\\
0&1・・・
公立 高知工科大学 2010年 第4問rとθを-1<r<1,0≦θ<2πを満たす定数とする.行列A=r(\begin{array}{rr}
cosθ&-sinθ\\
sinθ&cosθ
\end{array}),E=(\begin{array}{cc}
1&0\\
0&1
\end{array})に対して,次の各問に答えよ.
(1)行列E-Aは逆行列を持つことを証明し,(E-A)^{-1}を求めよ.
(2)全ての自然数nについて
An=rn(\begin{array}{rr}
cosnθ&-sinnθ\\
sinnθ&cosnθ
\end{array})・・・
公立 兵庫県立大学 2010年 第4問数列{an},{bn}が
\begin{align}
&an=-1+log(1-\frac{1}{1+ne})\nonumber\\
&bn=log(n2-3n+3)-log(1+ne)\nonumber
\end{align}
で定められている.ここでlogは自然対数,eはその底である.このとき,次の問いに答えよ.
(1)an≧bnを満たす自然数nをすべて求めよ.
(2)極限値\lim_{n→∞}(bn-logn)を求めよ.
公立 横浜市立大学 2010年 第1問以下の問いに答えよ.
(1)4次方程式
ax4+bx3+cx2+dx+e=0
を考える.ただし,a,b,c,d,eは定数で,a≠0とする.x=t+α(αは定数)とおいて,tに関する4次方程式
t4+Ct2+Dt+E=0
の形にする.このときD=0となる条件式をa,b,c,dを用いて表せ.
(2)Rを正の実数とする.極限値
\lim_{R→∞}∫1^{R2}\frac{e^{-√x}}{2}dx
を求めよ.
(3)地震のエネルギー(E)とマグニチュード(M)の間には
log_{10}E=4.8+1.5M
の関係が・・・
公立 横浜市立大学 2010年 第3問nは自然数とする.1以上の実数a,dと正の実数b,cを成分とする行列
A=(\begin{array}{cc}
a&b\
c&d
\end{array})
に対し,n個の積Anを
An=(\begin{array}{cc}
an&bn\
cn&dn
\end{array}),A1=A
とおく.また,0<v≦uをみたす実数u,vと正の実数\lambdaに対して,Aは等式
A(\begin{array}{c}
u\
v
\end{array})=\lambda(\begin{array}{c}
u\
v
\end{array})
をみたすとする.以下の問いに答えよ・・・