タグ「正方行列」の検索結果
(2ページ目:全84問中11問~20問を表示)
実数a,b,c(b≠0)に対して,次の問いに答えよ.
(1)2次方程式x2-(a+c)x+ac-b2=0は異なる2つの実数解をもつことを示せ.
(2)(1)の2つの実数解をα,β(α<β)とする.xについての恒等式
(x+p)(x-α)-(x+q)(x-β)=1
が成り立つとき,定数p,qをα,βを用いて表せ.
(3)2次の正方行列A=(\begin{array}{cc}
a&b\
b&c
\end{array})と(2)のα,pに対して,B=(A+pE)(A-αE)とおく.このとき,B2=B・・・
国立 茨城大学 2014年 第2問a,bを実数とし,2次の正方行列をA=(\begin{array}{cc}
a-1&b-1\
a2-1&b2-1
\end{array})とする.以下の各問に答えよ.
(1)行列Aが逆行列をもたないような実数a,bの条件を求めよ.
(2)1個のさいころを2回振って出た目の数を順にa,bとおく場合を考える.このとき,行列Aが逆行列をもたない確率を求めよ.ただし,さいころの1から6までの目の出方は,同様に確からしいものとする.
国立 お茶の水女子大学 2014年 第1問実数a,b,c,dに対して,2次正方行列A,Oを次で定める.
A=(\begin{array}{cc}
a&b\
c&d
\end{array}),O=(\begin{array}{cc}
0&0\
0&0
\end{array})
(1)行列Aがad-bc=0を満たすとき,
A=(\begin{array}{c}
p\
q
\end{array})(\begin{array}{cc}
r&s
\end{array})
となるような実数p,q,r,sが存在することを示せ.
(2)ある2次正方行列X,Yに対してXA≠O,AY≠O,XAY=Oが成・・・
国立 お茶の水女子大学 2014年 第1問実数a,b,c,dに対して,2次正方行列A,Oを次で定める.
A=(\begin{array}{cc}
a&b\
c&d
\end{array}),O=(\begin{array}{cc}
0&0\
0&0
\end{array})
(1)行列Aがad-bc=0を満たすとき,
A=(\begin{array}{c}
p\
q
\end{array})(\begin{array}{cc}
r&s
\end{array})
となるような実数p,q,r,sが存在することを示せ.
(2)ある2次正方行列X,Yに対してXA≠O,AY≠O,XAY=Oが成・・・
国立 和歌山大学 2014年 第5問次の条件を満たす2次正方行列A,Bがある.
A2=E,B2=-E,AB+BA=O
ただし,Eは単位行列,Oは零行列である.このとき,次の問いに答えよ.
(1)次の(i),(ii),(iii)が成り立つことを示せ.
(i)(A+B+AB)2=E\qquad(ii)A+B≠O\qquad(iii)AB≠E
(2)(A+B)C=Oとなる零行列でない2次正方行列Cが存在することを示せ.
国立 愛媛大学 2014年 第4問E=(\begin{array}{cc}
1&0\
0&1
\end{array}),O=(\begin{array}{cc}
0&0\
0&0
\end{array})とし,tは実数とする.Aは,A3=Eを満たす2次の正方行列とする.
(1)(A-tE)(A2+tA+t2E)をtとEを用いて表せ.
(2)t≠1のときA-tEは逆行列をもつことを示せ.
(3)次の3つの命題を証明せよ.
(i)A=Eならば,A2+A+E≠Oである.
(ii)A2+A+E≠Oならば,A-Eは逆行列をもたない.
\mon[・・・
国立 愛媛大学 2014年 第5問E=(\begin{array}{cc}
1&0\
0&1
\end{array}),O=(\begin{array}{cc}
0&0\
0&0
\end{array})とし,tは実数とする.Aは,A3=Eを満たす2次の正方行列とする.
(1)(A-tE)(A2+tA+t2E)をtとEを用いて表せ.
(2)t≠1のときA-tEは逆行列をもつことを示せ.
(3)次の3つの命題を証明せよ.
(i)A=Eならば,A2+A+E≠Oである.
(ii)A2+A+E≠Oならば,A-Eは逆行列をもたない.
\mon[・・・
私立 東京理科大学 2014年 第1問A,Bは共に実数を成分とする2次の正方行列で,条件
AB=(\begin{array}{cc}
4&-1\
-6&3
\end{array}),A^{-1}B=(\begin{array}{cc}
-1/6&1/3\
-2/3&1/3\phantom{\frac{[]}{2}}\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!\!
\end{array})
を満たすものとする.
(1)B^{-1}A=(\begin{array}{cc}
\mkakko{ア}&-\mkakko{イ}\
\mkakko{ウ}&-\mkak・・・
公立 首都大学東京 2014年 第2問2次正方行列M=(\begin{array}{cc}
a&b\
c&d
\end{array})についての条件
(*)a=d かつ b=-c
を考える.(*)を満たすMに対して,実数f(M)をf(M)=\sqrt{a2+b2}と定める.以下の問いに答えなさい.
(1)2次正方行列A,Bがともに(*)を満たすならば,積ABも(*)を満たすことを証明しなさい.
(2)2次正方行列A,Bがともに(*)を満たすならば,f(AB)=f(A)f(B)が成り立つことを証明しなさい.
(3)A=16(\begin{array}{cc}・・・
公立 大阪府立大学 2014年 第3問a,bを定数とし,2次の正方行列A,X,Yは
A=aX+bY,X+Y=E,XY=O
をみたすとする.ここで,EとOはそれぞれ2次の単位行列と零行列を表す.このとき,X+Y=Eの両辺に左からXを掛けるとX2=Xが成り立つことがわかる.
(1)Y2=Y,YX=Oが成り立つことを示せ.
(2)AがEの定数倍ではないとき,A-aEとA-bEはともに逆行列をもたないことを示せ.
(3)A=(\begin{array}{cc}
-1&2\
6&3
\end{array})のとき,a,b(a<b)およびX,Yを求めよ.
\end{・・・