二次試験で数学がある学部は総合入試=文系学部・総合入試=理系学部・文学部・教育学部・法学部・経済学部・医学部・歯学部・獣医学部・水産学部です。

基礎重視で値を求める問題が大半。整数の出題が過去20年ないのが大きな特徴。

基礎的なことを確認するという意味で良問が多い。意地の悪い問題がほとんど存在せず、よく見る解法で素直に解ける問題が多い。頻出分野は微分積分、数列と極限、図形と方程式、確率、二次曲線である。整数問題の出題率が極めて低い、というよりも過去20年で出題なし。ただし、2014年から新課程で教科書に整数の単元があるので出題されるようになる可能性はなくはない。また、証明問題の割合も低く、求値問題が大半を占めるのも大きな特徴である。この点では問題の半分程度が論証問題である京都大学とは対照的である。難易度は2~3年おきに易化と難化を繰り返しているようである。

2017年


2016年


2015年


2014年


2013年


2012年


2011年


2010年


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難易度の変化

基準10(普通)高いほど難しい

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分野別出題率(文系)

数と式
2%
図形と計量
7.1%
二次関数
4%
データの分析
0%
場合の数と確率
16.2%
整数の性質
2%
図形の性質
0%
いろいろな式
8.1%
図形と方程式
12.1%
指数・対数関数
1%
三角関数
4%
微分・積分の考え
26.3%
確率分布と統計
0%
数列
9.1%
ベクトル
8.1%

分野別出題率(理系)

数と式
0%
図形と計量
1.6%
二次関数
1.6%
データの分析
0%
場合の数と確率
16.9%
整数の性質
0.8%
図形の性質
0%
いろいろな式
4.8%
図形と方程式
9.7%
指数・対数関数
0%
三角関数
1.6%
微分・積分の考え
3.2%
確率分布と統計
0%
数列
7.3%
ベクトル
7.3%
極限
1.6%
微分法
8.1%
積分法
23.4%
行列とその応用
8.9%
曲線と複素数平面
6.5%
確率分布
0%
統計処理
0%